竹山在住の石井宏昌君(横浜高校3年)が8月7日から岡山県で行われる全国高等学校総合体育大会バドミントン競技大会のシングルス・ダブルス・団体部門に県代表として出場する。石井君は県大会を全勝で優勝しており、昨年に続き2年目のインターハイとなる。
石井君は姉の薦めで小学校3年生の時「横浜白山バドミントンスポーツ少年団」に入会し、バドの世界へ。「しっかりシャトルが飛んだ時の喜び」からバドミントンにどっぷりのめり込んでいった。
中山中学校時代には、全日本ジュニア選手権大会に出場するなど頭角を現し、その後名門横浜高校バドミントン部に入部した。高校でも数々の記録を残し、現在は部長を務めている。
初めての全国インターハイ出場となった昨年も県代表として3部門に出場したが、すべて2回戦で敗退。今回は昨年の雪辱を晴らすべく、フットワークとスマッシュの強化を中心に練習に励んできた。「自分はセンスがないから、誰よりも練習する必要があった」と話す石井君は部活時間以外にも練習を重ねている。県外の強豪や大学生との練習試合も積極的に行い、課題解決に努めてきた。「ダブルスのペアを務める横田康輝副部長や、両親にいつも支えられたおかげで練習に集中できた」と石井君。
県大会を控えた今年4月には過度な練習がたたって両足の甲を疲労骨折するハプニングもあったが、その間も出来る練習方法を模索してきた。完治して臨んだ県大会は危なげなく勝ち進み、すべての部門で優勝を飾った。
目標はベスト8
今回のインターハイではシングルス・ダブルス・団体どの試合も順当に勝ち進むと3回戦までに全国屈指の強豪とあたる組み合わせ。「高校最後の大会。入学時から目標としていたベスト8を全部門で目指したい」と熱く語った。
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