海外支援や民際協力を目的に活動する「WEショップみどり」(中山町)が家の棚に眠るインスタント食品を集め、貧困世帯に届けようとするイベント「缶詰タワー」を開催した。
これは、同店が進める「貧困なくそうキャンペーン」の一環。同店はこれまでも貧困国の給食の試食や、ポストカードと引き換えに寄付金を募る企画を催してきた。今回は、食べきれずに賞味期限切れを迎えてしまいそうな食品の有効再利用を目的に、初めて開催された。
10月1日から17日までの期間区内を中心に呼び掛けたところ、300個を超える缶詰やインスタント食品、カップ麺などが集まり、担当者は「予想以上の成果に驚いている。協力してくれた人たちに感謝したい」と語っている。
集まった缶詰は「ふうどばんく東北AGAIN」と「フードバンクかわさき」を経由して、食事に困っている家庭に届けられる。
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