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緑区 スポーツ

公開日:2017.03.02

中山町在住渡辺理仁くん
スポチャン全国制覇
昨年の雪辱晴らす

  • トロフィーを手に笑顔の渡辺くん

 中山町在住の渡辺理仁くん(6)が2月19日、川崎市とどろきアリーナで開催された「第18回 全国幼年スポーツチャンバラ選手権大会」の有級の部で総合優勝を果たし、グランドチャンピオンの座に上り詰めた。

 スポーツチャンバラは空気を入れたゴム製の剣や杖を使って、試合や演武を行う日本発祥のスポーツ。簡易なルールや力を必要としない気軽さから、若い世代を中心に競技者数を年々伸ばしている。

 今回の大会は、型の正確さを競う「基本動作」と対戦試合形式で行われる「小太刀」「長剣」の部門で熱戦が繰り広げられた。小太刀と長剣の優勝者同士で大会のグランドチャンピオンを競って決勝戦が行われた。渡辺くんは、昨年の同大会で準優勝となり、悔しい思いをしたことから、今年は雪辱を晴らすため、昨年の世界大会小太刀5〜7級部門優勝者でもある兄の修永くん(10)らと日々練習に励んでいた。

 当日は基本動作3位、小太刀2位と苦戦を強いられたが、得意な長剣部門では見事優勝を果たしチャンピオン決定戦へ。

 決勝戦では、大人でも難しいといわれる高速の連撃を駆使し、対戦相手を圧倒。見事グランドチャンピオンの座を射止めた。渡辺くんは「絶対に勝つと決意して挑戦した。グランドチャンピオンになれて本当に嬉しい」と語った。

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