区内三保町を中心に活動する「武蔵ファイターズ」(池田勝徳監督)が、17日に決勝戦が行われた第86回緑区少年野球春季大会(会場=十日市場スポーツ広場)で、25年振りの優勝を果たした。
同大会は6年生以下で行われた。同大会で武蔵ファイターズは、4ブロックに分かれて行われたリーグ戦で南長津田ジュニアジャイアンツ、竹山ヤンキース、三保ウィングスに3連勝。各ブロックを勝ち上がった4チームで行った決勝トーナメントの初戦(準決勝)の霧が丘ファイターズ戦では7―6と接戦をものにし、決勝へ。
決勝戦は長津田クラブとの一戦。先制点を許す苦しい展開で迎えた6回、3番大山源輝選手の同点ホームランが飛び出し、途中出場8番山田祐翔選手のタイムリーで2点の勝ち越しに成功。しかし、その裏に同点に追いつかれる一進一退の攻防となった。5―5の同点のまま8回を終え特別延長を戦った結果、5(9)―5(4)で勝利した。
池田監督は「子どもたちで決めた”Enjoy Baseball”を掲げながら、練習試合を少しでも多く重ねて、個人の弱みを克服してきた結果が勝利につながったのではないか。諦めない気持ちを共有し、全員が成長できた。チームも一つになった」と話した。
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