インド人の主婦らを対象としたお好み焼き作りが2日、霧が丘にあるマンションの集会所で行われた。
外国人との交流イベントなどを企画する市民団体「KIC(霧が丘インターナショナルコミュニティ)」が主催した。
霧が丘には、インディアンスクールなどもあり、外国人が多く住んでいるのが特徴だ。同団体は、正月や節分、ひなまつりなどの日本文化に触れてもらうイベントを開催し、外国人との交流の場を作ってきた。これまでも週末に料理イベントなどを実施していたが、平日の開催は初めてだという。代表を務める野場孝司さんは「平日開催にすることで、主婦層に参加してもらい接点を作りたかった」とイベントの意義を話した。
当日は、近隣に住む外国人や横浜創英大学などの学生らも参加。英語で書かれたレシピも配布され、お好み焼き作りを楽しんでいた。参加したインド人のラクシミさんは「初めて参加した。お好み焼きは大好きな日本料理。とても美味しかった。また、多くの人と交流もできた」と笑顔だった。
KICの野場代表は、「外国人主婦ら約20人が集まり、新しい繋がりができた。また、学生も地域に住む外国人との異文化交流を体験する良い機会になったと思う」と振り返った。
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