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緑区 人物風土記

公開日:2018.10.04

横浜創英大学の学園祭「秋桜祭」で実行委員長を務める
大澤 舞子さん
横浜創英大学看護学部3年 

みんなで楽しむ学園祭に

 ○…昨年まで、看護学部とこども教育学部が別々に企画を行っていた学園祭。「学部の垣根を越え、2つの学部が協力することでより良い学園祭を実現したい」と発案、実行委員長という「まとめ役」を引き受けた。企画会議では、全員が発言できるようなアットホームな雰囲気を作ることを心掛けた。その結果、多くの意見が出され、初企画にも多数挑戦する。「子どもが喜ぶキャラクターショーや、有名人のトークショーなど、地域の人、学生、来てくれた人みんなが楽しめる学園祭にしたい」と意気込む。

 ○…幼い頃、足が不自由だった祖父にくっついて、よく病院に行った。“病院は怖い所”。そんなイメージを壊してくれたのは、看護師の温かい対応だった。祖父の診察を待つ間、絵本を読んでくれたりしたことで、“楽しい所”に変化。明るい笑顔で、「不安」を「安心」に変えてくれる看護師が憧れとなった。

 ○…看護学部入学後、夢に向かって学びを深める日々を送る。「どのようなケアが必要かは、患者一人ひとり違う。自分の考えだけでなく、他の学生や教授の多様な意見を知ることで視野が広がった」と振り返った。今年の夏には、インターンシップで病院に。最適なケアをチームで実践する姿に感銘を受けた。今後は、実際の病院での実習も本格化するという。「自分が幼い頃に憧れた姿に少しでも近づきたい」

 ○…アイドルグループ「嵐」の大ファン。「特に櫻井君が大好き。東京ドームのライブでは、間近で見ることができた」と興奮気味に語った。学生生活も残り1年半を切り、実習や国家試験の勉強、友人との旅行など、やることは盛りだくさんだ。「まずは、学園祭。思いっきり楽しみたい」と看護師の卵にふさわしい屈託のない笑顔を見せた。

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