霧が丘グリーンタウン22街区集会所で8日、外国人向けにごみの出し方を伝えるセミナーが開催された。区内で国際交流イベントなどを行う市民団体「KIC(霧が丘インターナショナルコミュニティ)」が主催した。
インド人などの外国人が多く住む同地域。ごみの出し方のルールなどを伝え、相互理解を深めることが狙いだ。
当日は、横浜市資源循環局緑事務所の職員が実物のごみサンプルを示しながら、分別ルールを説明していた=写真。同局の小澤義則緑事務所長は「日本のごみの出し方のルールを分かりやすく伝えられる場があるのはうれしい」と話した。近隣に住むインド人のジョイ・アリヴさんも「説明が分かりやすかった。友人や子どもにも伝えたい」と感想を述べた。後半では、粗大ごみの出し方について、重点的に説明がされていた。近隣のセンター自治会の栗原義明会長は「日本から母国に帰る際、粗大ごみの出し方が分からずに困っているケースが多い」と話した。
KICの野場孝司代表は「外国人からも多くの要望が出た。外国人も日本人も共により良く暮らせる街になるよう今後も貢献できたらうれしい」と語った。
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