緑区版 掲載号:2018年12月20日号 エリアトップへ

「SOMPO パラリンアートカップ2018」で損保ジャパン日本興亜賞を受賞した さくらさん(本名:鈴木 葵さん) 青葉区在住 19歳

掲載号:2018年12月20日号

  • LINE
  • hatena

人と繋がる言葉、絵画に

 ○…キラキラした光が飛び散る明るい色彩。絵にはその時々の気持ちが現れるという。好きな絵を描きながら、自分の糧にしたいと応募したパラリンアートカップで、作品「熱気」が入賞した。「すごく嬉しい。次回はさらに上の賞を目指したい」とはにかむ。

 ○…今年の春に若葉台特別支援学校の高等部を卒業し、社会人への一歩を踏み出した。普段は特例子会社で薬の補充や処方箋の管理を行い、薬局を裏方で支える。さまざまな障がいのある人が働く職場で、水泳やサッカーなど活動を広げている人も多く、「刺激を受け、充実している」毎日だ。初任給では、好きな音楽のCDも買った。

 ○…「絵は生き方を変えてくれた存在であり、活動源」。自閉症スペクトラムで自分の思いを相手に伝えることが苦手だった小中学生時代。もどかしく、辛い時期に言葉の代わりとして気持ちを形にしたのが「絵」だった。上手くいかない時にはノートを取り出し、ぐちゃぐちゃに線を描いて発散したことも。絵は独学だが、中3の時にプロから指導を受けたのをきっかけに、「絵の楽しさや深さを改めて知り、のめり込んだ」。以来、コンテストなどにも精力的に参加。ポスターコンクールや車いすのホイールに取り付けるスポークカバーのデザインコンテストなど、複数の受賞歴を持つ。現在も仕事の傍ら、アーティスト「さくら」として制作を続ける。

 ○…今回の受賞作品では、10歳の弟がモデルに。「最近は遊びに出ちゃって構ってくれない」と寂しがりつつ、弟を可愛がる姉の顔。自身も外に出るのが好きで、休日には友だちや先輩と絵画展に出かける。「絵を続けることで誰かの目に留まり、いろんな人と繋がれればいいなって」。絵画とともに、世界を広げ続ける。

緑区版の人物風土記最新6

三樹 亮太さん

昭和大学横浜キャンパスで行われる学園祭「緑風祭」の実行委員長を務める

三樹 亮太さん

昭和大学保健医療学部3年

10月24日号

柴崎 芽生(めい)さん

横浜創英大学の学園祭「秋桜祭」で実行委員長を務める

柴崎 芽生(めい)さん

横浜創英大学こども教育学部3年

10月10日号

真船 悦子さん

緑区コーラスの会の会長を務める

真船 悦子さん

霧が丘在住 70歳

10月3日号

末棟(すえむね) 小百合(さゆり)さん

黒板アートの指導にあたっている

末棟(すえむね) 小百合(さゆり)さん

白山高校美術科教諭 45歳

9月26日号

澤田 茂友さん

青少年みどり遊楽舎の代表を務める

澤田 茂友さん

三保町在住 70歳

9月19日号

横瀬 堅さん

緑少年補導員連絡会の会長を務める

横瀬 堅さん

霧が丘在住 68歳

9月12日号

栗原 加代美さん

DVの加害者更生プログラムに取り組む

栗原 加代美さん

東本郷在住 73歳

9月5日号

十日市場の歯医者 みどり歯科

安心の保険診療中心。車椅子のまま乗降可能な専用車で無料送迎できます。

https://midoridc.net/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月14日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 8月16日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

緑区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年10月24日号

お問い合わせ

外部リンク