緑区 社会
公開日:2019.03.07
緑図書館
モニュメントが一新
横浜創英大学生が制作
緑図書館の入口に飾られているモニュメントが2月21日にリニューアルされた。
同館の加藤光館長によると、2015年に緑図書館が開館20周年を迎えた記念に初めて設置されたという。初設置後、今回のリニューアルは5度目となる。
初設置から、制作に携わっているのは、学校法人堀井学園「横浜創英大学」(三保町1番地)こども教育学部幼児教育学科の葉山登教授。作品は毎回、同大学で行われている造形表現の授業で学生が共同制作したものを図書館に提供している。今回の作品タイトルは「体が動くと心が動くよ」。螺旋やギザギザなど様々な動きをイメージしながら自由に空間を動き、その体験を筆の動きに替えパステルや墨で描いていった。葉山教授は「周囲との調和やコミュニケーションの体験は看護や保育の現場で生かされる」と分析。
毎日のように図書館を利用しているという桑田雅夫さん(三保町在住)は「変わったのには気が付いた。明るいイメージになった」とにこり。
また、加藤館長は、「利用者にとって明るく親しみやすい図書館になれば嬉しい」と話した。
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