県政レポート 27 県政の諸課題について【2】 神奈川県議会議員(緑区選出) 古賀てるき
まもなく県議会議員の4年の任期が一区切りとなります。先月に引続き今月も、4年間のまとめと今後の展望の意味を込めて、県政の諸課題についてご報告いたします。
エネルギーの地産地消
昨年9月に、北海道で大規模停電がありました。ひとつの発電所に供給源が集中していたことが原因とされています。
県では、太陽光や小水力発電を進めていますが、再生可能エネルギーを軸にした小規模エネルギー施設を県内各所に分散させ、エネルギーの地産地消と災害時のエネルギー源確保に努めることが重要です。また、福島市の地熱発電のように、神奈川でも温泉を活用した地熱発電を研究すべきです。
安心・安全のまちづくり
最近は自然災害が日常化しています。地震やゲリラ豪雨に対応するために、がけ地対策や遊水地整備が重要です。緑区では恩田川沿いに遊水地建設が進行していますが、平常時の使用形態も含めて、地元・県・市の意見を調整しながら進めてまいります。また、いざという時に自主的に行動し本当に身を守れるように、体験を重視した防災訓練を推進してまいります。
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