認知症の理解を深めることを目的として、認知症の人や家族、地域住民らで襷をつなぐ啓発イベント「RUN伴青葉・緑」が9月28日に行われた。
2011年にスタートしたRUN伴は海外でも行われる襷リレーとして成長。日本全国で延べ7万2000人以上が参加している。
「デイサービスたのしーむ。十日市場」は、青葉区のたまプラーザ駅から襷を繋いできたコースの中継地点に。たのしーむでは同施設利用者で区内男性最高齢の池田久雄さん(106)と高崎てる子さん(94)が襷の到着を今か今かと待っていた。
予定時刻になると、他の利用者6人と一緒に出発式を実施。お揃いのオレンジのTシャツを着て盛り上がりを見せていた。予定時刻から遅れること約30分、岩本亜矢子さん(戸塚区在住)・冨樫恵さん(保土ケ谷区在住)・小松左京さん(東京都在住)の3人が到着。襷を受け取った2人は次の中継地点イムス横浜国際看護専門学校で次のランナーに襷を託した。
4度目のイベント参加となった池田さんは「歩ける限り続けたい」と話した。
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