横浜市立新治小学校(宮本雅司校長、児童数227人)は25日、「130周年を祝う会」を同校体育館で実施した。
会の中では、夏休みの期間で児童や卒業生らから募った「新治小キャラクターコンテスト」の結果を発表。27作品の中から遠田さん(6年)が考えた「にいはるん」に決定した瞬間、会場からは拍手が起こった。松原靖彦PTA会長から表彰されると、「選ばれると思ってなかったから嬉しい。新治の周りの自然と学校をイメージしました」と遠田さんは話した。
その後は、寸劇を交えながら新治小の歴史について学ぶ時間が設けられ、1889年(明治22年)に新治村区立尋常旭小学校として創立され、創立当時は民家を借りていたということや、関東大震災では新治村にあった760軒のうち124軒が壊れてしまったことなどが発表されていた。また、5・6年児童によるソーラン節の披露や、卒業生による講話が行われ、130周年を祝った。
会の終わりに宮本校長は「恵まれた環境の中にこうしていられることや多く方に囲まれながらこうした会を開くことができて嬉しく思う。自分や周りの友達を大切にして、素敵な大人になってほしい」と語った。
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