運転免許が不要になった、または加齢による身体機能などの低下を理由に「判断能力が落ちてきている気がする」「運転中に事故を起こさないかと不安」と自動車などの運転をやめる際には、申請により運転免許を自主返納することができる(運転免許の停止・取消しの行政処分中、停止・取消処分の基準に該当する場合は返納不可)。
緑警察署によると、昨年神奈川県内では約5万人が申請により免許を取り消している。また、申請を行えば「安全運転に努めてきた証」として運転経歴証明書の交付(手数料有)を受けることができ、昨年県内では約4万2000人が運転経歴証明書の交付を申請しているという。
本人確認書類として有効
同証明書は本人確認書類(公的な身分証明書)として有効で、特定の店舗での割引などの特典を受けられるという。
相談ダイヤル#8080(ハレバレ)
「運転者本人やその家族などで運転に不安がある人のために、全国統一の安全運転相談ダイヤル「#8080」により、安全運転相談の充実を図っているので、運転に不安を感じたら相談ダイヤルに電話をしてみては?」と交通課担当者は呼び掛ける。
簡易型録音機を配布
なお、現在緑警察署では免許の自主返納などに対応する交通課窓口で、簡易型自動録音機を配布中。同録音機は、振り込め詐欺を未然に防ぐことを目的としており、入電があった際に受話器を取るとセンサーが作動し「振り込め詐欺防止のため、通話内容を録音します」と警告音声が流れ、会話内容を録音するもの(なくなり次第終了)。
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