竹山16―2団地管理組合法人(稲葉壮二代表理事)はこのほど、管理している団地6棟の屋上に太陽光発電装置を設置。合わせて蓄電装置を設置した。
同組合法人が設置した太陽光発電装置は、大規模災害時の備えや地球温暖化対策の貢献を目的に、県の補助金交付制度を利用したもの。
稲葉代表理事によると、停電時には夜間使用する外灯や階段灯の電力が確保でき、6棟(152世帯)で管理している3台の自動販売機も昼夜稼働することができるという。自販機や共用部分の電力使用量は年間約60万円となっており、「大きな節電効果が期待できる」としている。
「災害時にはコンセントから携帯電話などの充電も可能。非常時に備えるという意味で設置が完了して安心感が高まった」と話した。
三ツ星団地に認定
また、同団地は団地再価値化推進協議会が定める「DANCHI―SCORE100」において、居住環境や団地運営のほかコミュニティ形成にバランスの取れた優良な団地として判断され三ツ星団地として認定されている。
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