昨年春、緑区内では4番目となる市民の森として開園した「長津田宿市民の森」の管理等を行う同市民の森の愛護会がこのほど発足し、初代会長に鈴木正光氏が就任した。
約3・0ha(非公開エリア含む)の広さを誇る同市民の森は、長津田駅周辺の市街地近くにありながら、静かで豊かな緑を楽しめるのが特徴。横浜市が散策や自然観察のほか、市民が憩いの場として利用できるよう、園路やベンチなどを整備した。
同愛護会は、市民の森近隣の6自治会(御幸通り自治会、南長津田団地自治会、御前田西自治会、東向地団地自治会、東向地自治会、パークスクエア自治会)が連携し、運営・管理を進める。現在会員は20人で具体的には園路や広場の清掃や除草のほか巡視点検が主な活動だ。鈴木会長によると、今後は鎌などの道具を揃えていく予定だという。
「マナーを守って」
市民の憩いの場である同市民の森では、タバコの吸い殻やペットボトルなどのポイ捨てが確認されている。園路には「山火事に注意!」と書かれた看板を設置し、注意喚起を行っている。
「地域住民をはじめ、多くの方に親しまれるような市民の森にしていきたい」と展望を語った。
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