詐欺を未然に防いだとして、緑警察署(渡邉晴彦署長)は17日、セブン-イレブン横浜鴨居5丁目店のパート店員・青木和代さん(36)に感謝状を贈呈した。
同署によると、70代男性の携帯電話に利用料金の入金が確認できないという旨が記載されたメールが届いた。そこに記載された連絡先に電話をすると、約30万円の利用料金をコンビニで電子マネーカードを購入して支払うように指示をされたという。携帯電話で話したまま、同店に来店。高額の電子マネーカードを購入しようとしていることを不審に思った青木さんは、「詐欺ではないか」とメモを渡し、通話を切断させた。その後、すぐに警察に通報するなど適切な措置を講じて、詐欺を未然に防いだ。
青木さんは「詐欺を防ぐことができて、良かった」と笑顔を見せた。
同署の渡邉署長は「勇気を持って、声を掛けて頂き、被害を防いで頂けたことは本当にありがたい」と感謝の言葉を述べ、「高齢者の電子マネーカード購入や、携帯電話を操作しながらのATM利用などは、声掛けを引き続きお願いしたい」と呼びかけていた。
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