十日市場西田公園で5月25日、「公園愛護会お助け隊出前講座」が実施された。
公園愛護会お助け隊は、愛護会活動の手伝いや活動のノウハウを、出前講座を希望した愛護会に教え、公園愛護会の維持と啓発活動を行うもの。現在区内では「十日市場西公園愛護会」(滝川泰次会長)が務めており、今回が4講座目となった。
出前講座を依頼したのは、2016年から十日市場西田公園愛護会として活動しているNPO法人横浜シュタイナー学園の生徒ら。小中一貫教育を行っている同学園では毎年、中学2年生にあたる8年生が週に1回、愛護会の活動を行っており、「愛護会の役割や活動方法を教えてほしい」というものだった。
当日は十日市場西公園愛護会から花壇の管理や低木の剪定のほか、安全面での管理など愛護会の役割が伝えられた。その後は、清掃と花壇に花苗を植えるグループに分かれて作業を実施。花苗を植える場面では、苗を植える前に土を柔らかくしてたっぷりと水をあげると根付きが良くなることなどを、作業をしながら学んでいた。
和久井勘助くんは「花壇がきれいになって良かった。知らなかったことも教えてもらえたので、今後の作業に生かしたい」と話した。
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