高齢化などの進展に伴う今後の救急需要の増加に対応するため、緑消防署(堤康弘署長)は2日から日勤救急隊1隊を緑消防署に増隊した。
区内には、緑消防署、長津田消防出張所、鴨居消防出張所、白山消防出張所の4カ所に24時間体制の救急隊を配置している。今回、新たに増隊する日勤救急隊は、運用時間が午前8時半から午後5時15分までとなっている。時間は限定されているが、24時間体制の救急隊と同様に、すべての救急事案に対応していく。
救急車1台や医療装備のほか、4人の隊員が配置され、2日午前8時半から運用を開始した。
同署の担当者は「特に、高齢者の救急要請が増加している。そこにしっかりと対応していくための増隊」と話す。
堤署長は「救急車の必要な方にこれまでよりも早く利用して頂けるようになった」と述べた。
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