今ちまたで話題の冷凍ラーメン自販機が区内長津田に出現。このほど販売を開始した。
自販機の外観には「街ラー」と書かれている。全国のご当地ラーメンが24時間365日購入可能で、”あの名店の一杯”が自宅で簡単な調理をするだけで楽しめる。
同様の自販機は数種類存在するが、街ラーはイベントやコンサートの演出家であり肉フェスの創始者の杉崎健二氏が考案したもので、神奈川県内初登場だ。杉崎氏によると、知り合いの餃子屋が冷凍自動販売機の開発に携わったこともあり、自身も自販機メーカーと共同開発することになったという。
現在は、「東京スタイルみそらーめん ど・みそ」(東京)「すごい煮干ラーメン凪」(同)「カネキッチンヌードル」(同)「とんこつ えびすこ」(富山)のラーメン4種のほか、「新宿餃苑」の餃子1種が購入可能。「購入者からは店と遜色ない味ですごい」との声を集めている。複数の店舗と契約を結んでおり、今後は季節ごとなど定期的に商品を入れ替える予定だという。
杉崎氏は「コロナの影響で売上が低迷するラーメン店や製麺所の売上を助けることにもなるほか、冷凍なのでフードロスにも貢献できる。小さな子どもがいて内食しかできないといった家庭など、気軽に購入してほしい」と話した。
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