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緑区 社会

公開日:2022.09.01

山下長津田線
工事計画など市が説明
鴨居会館に住民約50人

  • 整備区間のイメージパース(市提供)

  • 市の説明を聞く住民

 鴨居会館で8月20日、鴨居連合自治会(木村赳会長)主催による都市計画道路「山下長津田線(鴨居地区東側工区)街路事業」の説明会が同地区の住民を対象に行われ、約50人が参加した。白山地区からJR鴨居駅前を通過することなく菅田道路に抜けることができる整備計画だが、同都市計画道路の整備区間(白山1丁目地内から鴨居町地内までの延長1510m)は1946年に都市計画決定。西側区間(延長750m)は2010年に開通している。



 説明会で住民は、横浜市道路局の担当者から、延長754mの東側区間の事業概要や道路計画についての説明を受けた。説明の中で、現在の認可期間である25年度から、30年度まで延伸する予定であることなどの説明を受けた。



 道路計画の説明では、起点となる鴨居地域ケアプラザ付近のT字交差点から東側方面へ本線道路を延長することで十字の新設ケアプラザ前交差点となり、沿道で生活する住民の通行を確保するために道路本線と並走する形で西抗口側道などを新設することなどや、約180ⅿのトンネル部分の断面図などで詳細が説明された。また、今後の事業スケジュールで市の担当者は、起点側から3つの工区に分け、30年度の完成に向けて順次着手するとした。



 住民側からは、「連続して工事を行なってほしい」「ゴミ置き場をトンネル部分に組み込むなど検討してほしい」と要望が寄せられた。



 また、木村会長は「この計画の完成を地元住民は長年待ち望んでいる。計画通りにしっかりと進めてほしい」と話した。

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