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緑区 文化

公開日:2022.09.08

家族写真部門で入選
長津田の中野修平さん

  • 今年受賞した作品の数々と中野さん

 長津田にある中野写真館の中野修平さん(41)がこのほど、「2022富士フイルム営業写真コンテスト」の家族写真部門で入選を果たした。

 同コンテストは富士フイルム株式会社らが主催しているもので、毎年多くの写真家から応募がある。今年は7490点(応募人数2109人)の応募があった中での入選となった。

 今回中野さんが入選した家族写真部門は、様々な家族の姿を捉えた写真が対象となっている。

 入選作品「1st Birthday」は1歳の誕生日を迎えた子どもと両親、兄の4人の家族写真。被写体のありのままの姿を写真に収めることを大事にしているという中野さんは「お兄ちゃんの笑顔は特に自然体で撮れたので、そこが評価されたのではないか」と振り返る。

 家族写真が得意だという中野さんは、「優しさや愛を表現できる家族写真は写真館にとっても大事」と思いを語る。

 中野さんは応募点数が多い同コンクールは倍率も高く、入選できたことは嬉しいと話しつつも「上位賞を狙っていたので、まだまだ実力が足りてないんだなと感じた」と悔しさをにじませ、「来年こそ上の賞を受賞できるように写真の腕に磨きをかけていきたい」と目標を語った。

他のコンテストでも

 中野さんはこのほど行われた第15回日本写真館賞の家族写真部門でも入選を果たした。同コンクールは協同組合日本写真館協会の主催で、同協会に所属する写真館の経営者、従業員が作品を出展するもので、今年は1485点(応募人数155人)の応募があった。

 また、「関東写真館大賞」では第2位にあたる日本写真文化協会会長賞を受賞し、「神奈川県写真師会コンテスト」でも2位にあたる県議会議長賞を受賞。中野さんは「地区のコンテストでは上位入賞が当たり前になってきたのでこれからも1位を狙い続けたい」と思いを語った。

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