東本郷地域ケアプラザで実施されている講座「東本郷蕎麦打ち同好会」が11月12日、節目の200回を迎えた。
約20年前、蕎麦打ち塾「雲水」の塾長として遠藤芳孝さん=今号人物風土記で紹介=が講師を務めスタートした同会。現在会員は11人だという。
200回目の講座には同会の松江忠彦会長を含め7人の会員が参加した。会員は、遠藤さんから指導を受けながら蕎麦粉の状態から「水まわし」から「切り」までの作業を行った。
遠藤さんは「会員が2人にまで減少するなど存続の危機もあったが、周囲の助けがあって今日があると思う」と振り返り、「蕎麦打ちは体全体を使うので、健康維持のためにも今後も頑張りたい」と話した。
また、松江会長は「講座で打った蕎麦を近所に配っているが、いつもみなさん首を長くして待っている。喜んで頂けるのがやりがい」と笑顔で話した。
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