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緑区 社会

公開日:2023.01.26

火災減少も救急は最多
昨年の横浜市

  • ■過去10年間の救急出場件数・搬送人員の推移

 横浜市消防局は16日、2022(令和4)年の「火災・救急概況(速報)」を発表した。火災は減少し、出火原因が「放火」に代わり「たばこ」が最多となった。救急出動件数は過去最多を記録した。

 発表によると、市内で発生した全火災件数は638件。過去10年では2020(令和2)年の624件に次ぐ2番目の少ない件数だった。

 全火災の出火原因で最も多かったのは「たばこ」で102件。1985(昭和60)年から連続して1番目だった「放火(疑い含む)」は93件で2番目。次いで69件の「電気機器」。住宅火災の出火原因は例年と同様、最多は「こんろ」で55件。次いで「たばこ」が42件、「電気機器」が33件だった。全火災での死者は11人で過去10年で最少だった。

2分9秒に1回救急

 救急出場件数は24万4086件で前年を3万9659件上回り、過去最多を記録し、2分9秒に1回救急車が出場した。搬送人員は前年を2万1152人上回る19万2173人で過去最多だった。

 月別にみると、7月が最も多く、2万6350件。新型コロナウイルス感染症患者の急増や熱中症の増加の影響があったという。

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