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公開日：2023.03.16
鴨居桜まつり
４年ぶりに開催へ
25日 午前10時から
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同桜まつりのパンフレット
鴨居商栄会と鴨居連合自治会主催（緑区役所後援）の第８回鴨居桜まつりが３月25日に開催される。約50のブースが出店のほか、無料配布の抽選券で豪華賞品が当たるくじ引きも行われる。関係者は、多くの来場者で賑う光景を心待ちにしている。
鴨居駅北側を流れる鶴見川沿いに植えられた桜を楽しむ「鴨居桜まつり」の会場は、鴨居駅北口の鴨池人道橋手前から右手に川沿いを歩いたところにある「鴨居東本郷農専地区」付近。付近の桜は、緑区制30周年を記念して植えられたもので、鴨居と東本郷地区を合わせて約80本になる。
幼木だった木の成長と共に毎年開花時期に合わせて多くの花見客が訪れるようになったという。一方で、一部のマナーの悪い見物客が残したごみ問題が課題となっていた。植樹当時から桜の下草刈りや剪定などを行ってきた同連合自治会らは「気持ち良く鑑賞してもらい、多くの人が鴨居に訪れる機会となり地域の活性化につながれば」との思いで２０１６年に初開催。その後は数万人が訪れる鴨居の風物詩となった。
新型コロナウイルスの影響で延期を余儀なくされていた同桜まつりだが、鴨居商栄会の串田賢司会長は「『コロナに負けるな』を合言葉に４年ぶりの開催を決定した」と話し、当日はポップコーンや焼き鳥などのほか、アルコール類などを販売するブースが出店。また、キッチンカ―も出店する予定だ。また、「緑区の三大祭と称される鴨居桜まつりもコロナの影響で開催を見合わせていた。落ち着きを戻しつつあり、感染症対策を考慮しつつ盛大に開催する」と鴨居連合自治会の木村赳会長。
開催時間は午前10時から午後４時。雨天の場合は26日に順延となる。
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