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緑区 社会

公開日:2023.05.18

「一瞬の気の緩みに注意を」
鴨居駅で交通安全運動

  • 通行人にチラシを手渡す佐藤緑区長と飯塚署長

 20日まで行われている春の全国交通安全運動の一環で5月11日、緑区交通安全対策協議会はJR鴨居駅周辺で交通事故防止啓発に関するキャンペーンを実施した。

 当日は、緑交通安全協会、緑安全運転管理者会、緑青少年交通安全連絡協議会、緑区交通安全シルバーリーダー連絡協議会、緑交通安全母の会、神奈川県自動車ディーラー交通安全対策推進協議会、緑警察署、緑消防署、緑区役所から約45人が参加。駅の北口と南口に分かれて駅利用者らに啓発チラシを配布した。

 同運動は、【1】子どもと高齢者をはじめとする歩行者の安全の確保【2】横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上【3】自転車ヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底【4】二輪車の交通事故防止を重点としている。

 同協議会の会長でもある佐藤康博緑区長は「一瞬の気の緩みが交通事故につながる。一人ひとりが交通ルールを遵守し、1件でも交通事故が減るように声掛けをお願いしたい」とあいさつ。また、飯塚宏司緑警察署長は「緑区内の交通事故件数は145件で159人がケガを負っている状況(5月10日現在の概況値)。残念ながら事故件数は昨年同期比で18件増えている。もう少し事前の安全確認を行っていれば防げたのではないかという事故も多い。キャンペーンを通して少しでも多くの人の交通安全意識高揚につながれば」と話した。

 同署によると、交差点内での自転車やバイクが関係する交通事故が多いという。

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