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緑区 文化

公開日:2023.07.20

4年振り「同窓会みたい」
霧が丘で盆踊り大会

  • 親子連れなどでにぎわった会場

 霧が丘盆踊り大会が7月15日、16日の2日間、霧が丘多目的公園で開かれた。地域の夏を彩る人気イベントで、今回で39回目。コロナ禍の影響で4年振りの開催となり、待ちに待った盆踊り大会に、会場には国籍を問わず浴衣姿の大勢の家族連れなどが訪れ、にぎわいを見せていた。

 7月の空に笛や太鼓の軽快な音が響き渡る。かき氷やお好み焼き、射的など多くの出店が軒を連ねたほか、神輿を担いで会場を練り歩く小学生たちや、霧が丘ソーランの披露なども注目を集めた。

 盆踊りでは炭坑節や東京音頭のほか、緑区音頭などの曲も流れ、参加者たちはゆっくりと櫓を回りながら、踊りを楽しんでいた。夕暮れ後は提灯の光が映え、幻想的な雰囲気に包まれた。

 区内在住の親子連れは「こんなに盛大だとは知らなかった」、日本に移住して4年というインド人の女性は「にぎやかなお祭りで、とても楽しい」と話していた。

 霧が丘連合自治会の塚田順一会長は「この盆踊り大会は、まるで同窓会みたい。たくさんの人が楽しんでくれてうれしい」と語った。

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