秋の火災予防運動期間中にあたる11月10日、緑消防署(寺山洋司署長)は緑郵便局(石田圭司局長)で消防訓練を実施した。同署署員のほか、緑郵便局からは15人ほどが参加した。
局内の一室では、同署署員の指導の下、同局社員たちが適切な心臓マッサージの方法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を学んだ。石田局長は「社員たちは、いざというとき人命救助のために動ける勇気を持つことができたと思う」と語った。
屋外での訓練では、同署のはしご車が登場。高さ約10mまではしごを伸ばし、建物の3階にいる要救助者役の同局社員を「救出」する訓練を実施した。窓から「救出される」体験をした女性は「結構揺れてドキドキした。でもこういう訓練はためになる」と話した。
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