地域住民同士の交流の場として親しまれてきたイベント「霧が丘バザール」が、12月1日の開催を最後に幕を閉じた。「さよならバザール」と題し、霧が丘郵便局近くの駐車場で野菜やパン、雑貨などの販売のほか、ガラポン抽選会も行われ、300人を超える来場者でにぎわった。
霧が丘学園小学部3年の3クラス約80人も来場。子どもたちは今年3月、2年生だった当時に同バザールに出店して地域との交流を深めた児童で、この日、実行委員らに感謝を伝えに訪れた。
同バザール実行委員会代表の田澤慶曉さんを前に、根岸こころさんは「バザールはきょうで最後。また霧が丘で、バザールのような会が開かれるのを楽しみにしています。ありがとうございました」と感謝の思いを伝えていた。中には「これで最後なんて寂しい」「ほかの所で、また開いてほしい」と話す子どもたちの姿もあった。
2020年11月に初開催された同バザール。21年4月からは、一部の時季を除いてほぼ毎月開かれてきた。田澤さんは「皆にお礼を言いたい。またやる時があれば応援してほしい」と語った。
|
<PR>
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|