緑区読書活動推進事業として「中学生選抜!私の推し本」パネル展が12月27日(金)まで、緑図書館(十日市場町825の1)の中廊下で実施されている。
同企画は、区内の中学生が薦める小説、漫画、絵本などを「推し本」として紹介。同展を担当する緑図書館の飯塚由香さんによると、特に図書館への来館者数が少ない中高生世代にとって、読書に関心を高め、図書館を訪れるきっかけになればと、2021年度から開催している。
4回目の今回は、長津田にある田奈中学校の生徒222人が1人1冊ずつ推薦。お気に入りの作品の魅力について、手書きの文章や絵で伝えるポップを作成した。中廊下には手作りのポップと共に、推薦された一部の作品を展示している。
人気漫画、名作小説も
今回、最も多くの生徒が薦めた作品は推理漫画『名探偵コナン』。2位はバレーボールを題材にした漫画『ハイキュー‼』、3位は絵本『スイミー』と続いた。そのほか『走れメロス』『赤毛のアン』『モモ』『十五少年漂流記』など数々の名作小説も名を連ねている。同館によると、展示中の作品はその場で借りることができる。同館の高倉徹館長は「生徒たちは推薦文を書くのがとても上手。大人の方にも、新しい本に出合うきっかけにしてほしい」と話している。
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