緑区 社会
公開日:2025.10.02
緑図書館
中高生がお薦め本紹介
個性的な箱もデザイン
緑図書館開館30周年記念事業として、同図書館の中廊下で10月20日(月)まで「緑区中高生のヒトハコ図書館」が実施されている。
会場には個性豊かなデザインの9つの箱が並んでいる。上面を海岸に見立て、その上空に飛行機が飛んでいるデザインの箱や、事件現場をイメージし「立入禁止」と書かれた黄色いテープを貼った箱などもある。
それぞれの箱の中や周辺にはさまざまな本を展示。霧が丘学園中学部、鴨居中学校、東鴨居中学校、中山中学校、十日市場中学校、田奈中学校、緑が丘中学校、霧が丘高校、白山高校の9校の図書委員が選定した書籍だ。「ミステリー」「美術館」など、学校ごとに別々のテーマに沿って選ばれたお薦めの本が、生徒たちのアイデアでデザインされた箱と共に並んでいる。
緑が丘中学校の図書委員からは「『日本』というテーマをみんなで決めた時から『百人一首』の本を紹介しようと思っていた。それができたことと、ヒトハコの飾りを日本の模様で作ったことが楽しかった」、霧が丘学園中学部の生徒からは「『ヒトハコ図書館』は放課後や昼休みも毎日集まって作業することはとても大変でしたが、全員で協力して、本の魅力をさらに伝えられるような作品を作ることができて楽しかったです」などのコメントが寄せられた。
また、中廊下の天井には、花で作った無数のしおりが飾られている。今年7月に横浜創英大学の学生らが多くの市民と共に制作した作品だという。問い合わせは緑図書館【電話】045・985・6331。
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