緑区 文化
公開日:2025.11.06
オリーブ畑で再びショー
農業ガールズコレクション
耕作放棄地などを活用し、オリーブ栽培が行われている横浜オリーブ農園(鴨居町)で11月1日、木々の間の道をランウェイにしたファッションショー「農業ガールズコレクションin横浜オリーブ農園」が開催された。会場提供は有限会社串田設備横浜オリーブ事業部。農林水産省後援。
農業の魅力を若い世代や都市部の人々に広く発信し、農業への理解促進と持続可能な社会づくりに貢献することを目指す同イベント。2023年に初開催され、今回で2回目。挨拶に立った串田設備の串田賢司社長は「農業は挑戦の連続だが、掛け替えの無い仕事。オリーブのようにゆっくりと、しかし確かに希望を育てていきましょう」と呼び掛けた。
ランウェイにはさまざまなファッションの男女のモデルたちが登場。神奈川大学サッカー部の学生らも参加した。花を手にしたモデルや、ニンジン、ジャガイモなど「農」にまつわるものを持って歩いた人の姿も。中にはティラノサウルスの着ぐるみ姿で歩いた人もおり、注目を集めた。
農業ガールズコレクション2025実行委員会代表で、(一社)エシカルモデル協会代表理事の松倉杏奈さんは「2回目を開催できて、すごくうれしい。どういう食品を購入したらエシカル(倫理的)なのかについて関心を持つきっかけにしてほしい」と語った。
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