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緑区 文化

公開日:2025.11.20

岸由二氏
「流域思考」の実践伝える
12月6日、緑公会堂で

  • イベントのチラシ

 緑公会堂で12月6日(土)、慶應義塾大学名誉教授・理学博士の岸由二氏が「流域思考で生きのびる 〜治水、土石流防災と自然保護〜」をテーマに講演を行う。午後1時30分〜3時30分。入場無料、申し込み不要。

 緑区内外の自然を巡る活動を約20年にわたり続ける緑区生涯学級「自然を楽しむ講座」の運営委員会が、緑区市民活動支援センター「みどりーむ」の20周年記念事業として企画。同会の代表を務める丸山三惠子さんは「自然を楽しむことの一環で、『流域思考』がいかに大事であるかを学んできた。そのことを知っていただく機会になれば」と来場を呼び掛けている。

 都市計画や自然保護、治水の問題は行政区の単位では捉え切れず、「流域」の枠組で捉え直すことが大切であると提唱する岸氏。鶴見川流域で40年以上前から実践されている「流域思考」に基づいた総合治水対策に携わり、「統合治水」の第一人者として知られている。講演会では、流域思考や統合治水の理論・実践について語る。

 また、来場者には先着300人に「ハマカンゾウ」の種を、抽選で30人に「ノカンゾウ」の苗をプレゼントする。問い合わせは、みどりーむ【電話】045・938・0631。

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