緑区 社会
公開日：2025.11.27
十日市場町の複合施設
世代超え 笑顔でにぎわい
開館30周年 大感謝祭で
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開会式でくす玉を割った緑区の澤田副区長（中央）
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エレクトーンの演奏に聴き入る来場者たち
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来場者が制作したジオラマ「みんなでつくる30年後の十日市場」（提供写真）
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絵本の読み聞かせをした横浜創英大学の学生
十日市場町にある横浜市緑図書館（高倉徹館長）、横浜市十日市場地域ケアプラザ（糸井大理所長）、老人福祉センター横浜市緑ほのぼの荘（鈴木雄貴所長）が入る複合施設で11月22日、「開館30周年 大感謝祭〜ありがとう30年！笑顔つながる未来へ〜」が開催された。開会式では緑区の澤田賢一副区長がくす玉を割ったほか「地域の皆さんの笑顔や励ましが私たちの力になった。これからも皆さんが安心できる地域づくりを続けたい」とあいさつした。
大広間で開かれたエレクトーンコンサートには、子どもから高齢者まで大勢が詰め掛けた。エレクトーン奏者が『アナと雪の女王』やピンクレディーのヒット曲などを披露。会場は大きな拍手に包まれた。区内から来場した女性は「素晴らしかった。子どもたちは体を弾ませるようにして楽しんでいた」と話した。
横浜創英大学の学生５人が絵本の読み聞かせやわらべ歌などで親子と交流を深めたほか、緑図書館のボランティアによる紙芝居の披露も行われた。紙芝居を見ていた５歳の男の子は「楽しかった。『おむすびころりん』が一番良かった」と話していた。
来場者が「あったらいいな」と思う店や施設などをペーパークラフトで制作し、30年後の十日市場町の姿を自由に創作するジオラマづくりにも、多くの親子が参加。完成したジオラマは、当面の間この施設の１階ロビーに展示するという。
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