戻る

緑区 文化

公開日:2025.11.27

白山高校
情熱持って、穴窯焼成
600点以上を作陶

  • 協力して窯に木をくべる生徒

 白山高校で10月31日から11月2日の間、作品を焼き上げるための穴窯焼成が行われた。

 焼成は年に2回行われており、美術科の生徒らが手掛けたものなどを作陶する。64回目となった今回は、細かいものも含め、600点以上が窯詰めされた。

 焼成の3日間、現役生徒約50人と卒業生が代わる代わる木をくべ続け、最終的には約1300度まで温度を上昇させる。温度上昇のペースを管理するため、時間や温度を細かく測り木をくべるタイミングを調整していた。美術科の越川大地さん(3年)は、美術科の教員が窯に掲げた「『焚いている人が燃えている火』の言葉のように、情熱を持って真剣に楽しく、という気持ちで臨んでいる」と話していた。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

緑区 ローカルニュースの新着記事

緑区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS