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緑区 社会

公開日:2026.01.15

十日市場で消防出初式
「自助・共助の意識で対策を」

  • はしご乗りの演技を見守る来場者

  • 上空から眺める、恒例の一斉放水(鴨居自動車学校提供)

  • 震災を想定した訓練を実演

 「令和8年緑区消防出初式」が1月10日、十日市場消防訓練場で開催された。例年に比べて気温が高く、陽気に包まれた会場には大勢の人が訪れた。

 出初式実行委員会の臼井孝一委員長はあいさつに立ち、昨年3月に発生した岩手県の大規模林野火災や11月に大分県で発生した大規模火災などに触れ「とても他人事だとは思えない。日頃から災害に備え、自助・共助の意識を持ち、各家庭で対策を実践していただきたい」と呼び掛けた。

 緑消防署によると、2025年の緑区の火災被害について、発生件数は36件で24年に比べて20件増えたが、焼損床面積は過去10年平均の約10分の1にあたる37平方メートルに減った。火災による死者数も3人から0人に減少。人的・物的被害共に大幅に抑えられた年となった。寺山洋司緑消防署長は「これも地域や事業所の皆さま方の日頃からの高い防火意識と行動のおかげ」と感謝を述べた。

 演技に移ると、神港鳶職組合が纏振り込みとはしご乗りを、緑消防団・消防署が震災を想定した訓練を披露。また、昨年11月の横浜市消防操法技術訓練会で活躍した「(株)DNPファインケミカル」や「医療法人社団 鴨居病院」、「緑消防団第二分団」らによる操法展示も行われた。最後は毎年恒例の一斉放水で締めくくった。

 閉式後は、十日市場中学校吹奏楽部による演奏が行われた。また「消防ふれあいコーナー」として、消防車両の展示や子ども用防火服の着用体験が実施され、多くの親子連れでにぎわった。3人の息子を連れて訪れた女性は「3男が消防車が好きで、毎年楽しみにしている。今年も放水が奇麗で、吹奏楽の演奏も楽しめて良かった」と話していた。

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