港北警察署(陶山和美署長)は1日、駐車違反取締まりの一助を担う駐車監視員の巡回エリアを見直し、既存地区に新たに綱島西エリアを加えた。同署担当者は「ホームページなどでマップを公開することで、駐車抑止効果を期待したい」と話している。
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ペパーミントグリーンの制服を着用し、駐車禁止エリアの放置車両に対し、確認標章(駐車違反のステッカー)の取り付けなどを行う駐車監視員。住民の意見や110番、苦情、交通事故の発生状況などを考慮し同署が策定している「活動ガイドラインマップ」に即して区内を巡回している。毎年8月に見直しており、先月末までは、県道12号や新横浜1〜3丁目、日産スタジアム・神奈川税務署周辺、日吉・新羽・北新横浜駅周辺が指定されていた。
2006年の駐車監視員導入以来、今回初めて駅周辺の綱島西1〜3丁目と綱島東の一部エリアが加わった。綱島西口商店会では、「道路は狭く人通りが多いので、放置車両はあまり見られないように感じる」としているが、同署担当者は「同エリアの放置車両に関する通報が大幅に増えたため、新たに巡回エリアに加えることになった。監視員を増員するわけではないが、ホームページなどで周知することで、違法駐車の抑止効果を期待したい」としている。
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