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公開日:2016.08.04
慶応高野球部
あと1歩届かず準優勝
横浜相手に惜敗
横浜スタジアムで7月31日に行われた「第98回全国高校野球選手権神奈川大会」の決勝戦で、慶応高校は3―9で横浜高校に敗れ、8年振り18度目の甲子園出場は叶わず選手らは涙をのんだ。
うだるような暑さと、緊張感に包まれた決勝戦当日。先発の森田晃介投手(2年)は初回表、横浜の3番増田選手に2点本塁打を打たれ序盤から苦しい展開となった。打線は相手のエース藤平投手の最速147キロのストレートを打ち崩せず6回まで2安打。0―8で迎えた7回裏、慶応は3者連続安打で1点を返し、続く下山悠介選手(1年)のヒットで2者が生還。満塁の場面で4番・正木智也選手(2年)を迎えたが見逃し三振で3者残塁となった。8回の表にも1点を追加され、3―9で試合終了。試合直後選手はグラウンドで肩を落とし、悔し涙を流した。
「エンジョイ野球貫いた」
昨年の夏、名将上田誠監督から後を引き継いだ森林貴彦監督率いる慶応。今大会は重量打線を率いて3回戦までは大差を付けて勝利。4回戦の鎌倉学園では7―6と接戦をものにし、その勢いのまま準々決勝は昨年夏の甲子園優勝の東海大相模を11―2でくだし、準決勝でも桐蔭学園を10―5と破り決勝に駒を進めた。
森林監督は「横浜打線を3、4点に抑えたかったが強かった。ここまでこられたのは昨秋から成長してきた彼らの頑張りのおかげ」と選手を称えた。また「悔しい。だけど相手にリードされてもエンジョイベースボールを貫けた。多くのお客さんの前で自分たちらしい試合ができたことは幸せ」と大串亮太主将は笑顔を見せた。
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