市政報告Vol.41 ラグビーW杯(ワールドカップ)、東京五輪を横浜振興に 横浜市会議員 酒井まこと
「第1回定例会」では、来年に迫ったラグビーワールドカップや東京五輪、横浜開催のフランス映画祭を横浜の振興につなげるため、関係局と議論しました。
調査結果を活かす
文化観光局が英国・豪州を対象に実施した調査によると、決勝の舞台が横浜国際総合競技場となるラグビーワールドカップについて、ラグビーに関心がある20代男性の高所得者層の7割が「日本で観戦したい」との意向を持っていることが分かりました。興味深いですが、この結果をどう横浜のシティプロモーション推進につなげていくか。まずは横浜の魅力をより多くの外国人に届けることで、横浜での宿泊や観光に結び付ける施策が必要です。
セグウェイ実証実験
昨年10月と今年3月、文化観光局では東京五輪の関連事業として、パーソナルモビリティツアー(電動立ち乗り二輪車)、いわゆるセグウェイによる実証実験を行いました。10月の実験には私も参加しましたが、セグウェイを使用したツアーは横浜の海や街並みを楽しむために高いポテンシャルがあると感じました。まだまだ課題もありますが、多くの来日観光客が集まる機会に大さん橋や汽車道、赤レンガ倉庫など世界的にも人気の観光地を巡るツアーが実現すれば、横浜のPRに大きく貢献します。
フランス映画祭、横浜に回帰
過去に横浜で開催されていたフランス映画祭が今年6月、13年ぶりに横浜で開かれます。フランスと横浜の歴史は開港まで遡りますし、来年は横浜とリヨンが姉妹都市として提携60周年を迎えます。また、横浜では毎年、横浜フランス月間が開催されています。フランス映画祭と横浜フランス月間が連携することで、一層の地域活性はもちろん、文化の向上にも寄与します。これを機に、市としてフランス映画祭の横浜開催を根付かせる取組みを進めることが大切です。
文化施設改修事業
外国人観光客の誘致目的もあり、現在、横浜美術館や横浜みなとみらいホール、関内ホールの大規模改修工事が進められています。これら文化施設の改修は観光需要を取り込むためにも必要ですが、同時に、例えば横浜美術館では、美術品の展示内容の充実など、内外から注目され、市民の誇りにつながる施設であるための中身が重要です。これらの取組みにより、横浜のプレゼンスを一層上げていくことを要望しました。
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