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港北区 教育

公開日:2019.01.24

大曽根小
盲目のピアニストが演奏会
共生社会理解の一環で

  • 繊細なピアノの音色に聴き入る児童ら

 今年度オリンピック・パラリンピック教育推進校として、共生社会理解を促進する様々な取組みを行っている大曽根小学校(三橋淳子校長)では16日、「盲目の天才ピアニスト」と称され、国内外で活躍する梯剛之(かけはしたけし)さんのピアノ演奏会を開催した。

 梯さんは生後1カ月で小児がんのため失明。しかし音楽家の両親のもと才能が開花。ウィーンへ留学し、世界三大コンクールのロン・ティボー国際音楽コンクールで2位に入賞後、プロのピアニストとして活躍。また任意団体「子どもに伝えるクラシック」を立ち上げ、社会貢献活動として学校等で演奏会を行っている。

 梯さんの演奏に、6年生の金子侑加さん、唐鎌美海さん、藤井美月さん、宮本丈さんらは「ハンディキャップがあっても音が滑らか」「すごい演奏だった」など賞賛の言葉を口にしていた。

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