県政報告196 県の新名産100選決定 県議会議員 はかりや珠江
「観光」と切ってもきれないのが、グルメやおみやげ。このほど、新たな「かながわ名産100選」が発表されました。
*名産品振興のチャンス
「かながわ名産100選」は、昭和60年に初めて制定され、平成18年に再選定されましたが、その後10年以上見直しが行われていませんでした。
一昨年の一般質問で、私はラグビーW杯や2020東京五輪・パラリンピック開催等のチャンスを生かし、県内の名産品振興を図るためにも「かながわ名産100選」を見直し、戦略性をもった選定・販売・PRをすべきとの提案をしました。知事もこの提案を前向きに受け止め、昨年「名産100選」の見直しに向けた作業が進められ、この2月20日、新「かながわ名産100選」が発表されました。
*選考のポイント
新たな名産100選は、幅広い分野の専門家12名が、【1】知名度【2】観光土産品としての価値【3】発信力【4】インバウンド性【5】伝統性【6】市場性――の6項目を採点。点数の高いものから100品目が選定されました。
新たに選定されたものの中には、有名な「横浜のシューマイ」「鳩サブレ」等よく知られたものもありますが、「湘南しらす丼」「厚木のシロコロホルモン」「大涌谷の黒たまご」など、その地域ならではの個性的な逸品も含まれています。
*「かながわ屋」の活用
選定後は、県民の皆さんや観光客の認知度を高める工夫が必須。横浜そごうの地下食品売り場にある県産品のアンテナショップ「かながわ屋」の活用をはじめ、名産品と観光を結びつけるための連携や、女性、若者、外国人へのアプローチも重要です。
観光は、宿泊・交通・グルメ・買い物とすそ野の広い産業です。新たな名産100選が、県内の観光振興にも大きなプラスになるよう願ってやみません。
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