港北区版 掲載号:2020年2月27日号 エリアトップへ

サイドカーレーシングの日本チャンピオンで、3月開幕の新シーズンに挑む 大関 政広さん 師岡町在住 54歳

掲載号:2020年2月27日号

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扉を開けて、未知の世界へ

 ○…アクセルとブレーキを操作するドライバーと、体重移動で車体のバランスを取るパッセンジャーの2人で操縦するレーシングサイドカー。ドライバーとして参戦した昨季は、最もサイズの大きいF1クラスを全勝で制覇した。「優勝を期したシーズン。きっちり達成できてよかった」

 ○…二輪のレースに参戦していた20代の頃、チーム探しの際にサイドカーと出合った。「二輪より国内の選手層が薄いので世界に行けるのではと思ったから」と冗談めかして振り返る。2001年、夢を実現し、パッセンジャーとして世界選手権に出場。アイルトン・セナも走った憧れのコースで見事入賞した。その後は、国内の底上げに注力。翌年から世界大会出場経験のある選手と組み、国内ツアー5年間を全勝した。全5会場で作ったコースレコードは今なお破られていない。「世界を目指す若手の指標となれば。いつか記録を破り世界で活躍する選手が現れてほしい」

 ○…秋田県出身。幼少期には、雪山に自ら固めて作ったゲレンデを滑って遊ぶなど、雪国の大自然で育った。スキーの腕前は現在ではインストラクターの資格を持つほど。学生時代は部活で雪の中をランニング。「創造力や精神力が嫌でも鍛えられた。でもそれがレースで役に立っている」と微笑む。

 ○…ドライバーとパッセンジャーの両方でタイトルを取ったのは国内初。転向自体が稀だが、「前例がないなら作ればいい。目の前に来た扉を開けるのか否か。常に挑戦の道を選び続けたい」と話す。「まさかこの歳でレースをするとは」という今季は世界コンビを再結成。「一番は競技の魅力を広めること。おじさんの頑張る姿を見てほしい」と若々しい笑顔を浮かべた。

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