港北区 社会
公開日:2020.10.01
運転技術、高め合う
二輪車競技大会
港北警察署(太刀野一夫署長)と港北青少年交通安全連絡協議会(峪(さこ)文隆会長)は9月21日、日吉自動車学校で「二輪車安全運転競技大会」を開催した。
事故減少や、運転技術・安全意識の向上を目的とした同大会。県内外から34人が出場し、八の字走行や一本橋、タイムスラローム等で互いの運転技術を競い合った。千葉県から訪れた植村忠央さんは「上手な人の乗り方を参考にしたい」と参加した。峪会長は「警察や自動車学校の協力に感謝したい。改めてルールやマナーを心がけるきっかけになれば」と大会を見守った。
大会では、神奈川県警察女性白バイ隊「ホワイトエンジェルス」による走行演技も。6台が連なっての一糸乱れぬスラロームや、接近しての八の字走行などの技術を披露した。県警本部交通部事故防止対策隊小隊長の大崎稔警部補は「先を見てラインどりを意識するのが大切。同じライダーとして1件でも事故を減らしたい」と話した。
8月末時点の県内の交通事故死亡者数は90人。そのうち約4割が二輪車が絡んだ事故で、全国平均の約2割を上回っている。太刀野署長は「安全運転に努め、被害者にも加害者にもならないようにしてほしい」と交通安全への想いを口にした。
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