港北区版 掲載号:2020年10月1日号 エリアトップへ

社会人経験を生かした創作落語などを、区内や海外で幅広く披露する 参遊亭遊助さん(本名:豆生田(まめうだ)信一さん) 新吉田東在住 63歳

掲載号:2020年10月1日号

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根っからの楽しませ屋

 ○…「居酒屋のビールケースの上で高座したこともあるよ」。落語一本で行くと3年前、定年を待たず退社。綱島地区センター、県が管理するHPでの動画公開、ロータリークラブの会合、海外など、あらゆる場所で高座を行ってきた。中小企業の歴史を落語で紹介する「落語で社史」は大手企業からも声がかかる。「長く会社勤めしたからこそ分かるご苦労や社員さんの思いを組み込む」演目は、依頼主から「社の宝物になった」と喜ばれる。「60歳の節目で新たな挑戦をしたかった」

 ○…磯子区出身。東京大学を卒業後、地元の横浜銀行に入社。人を楽しませることが大好きで、どこに行っても盛り上げ役だった。転職先で海外拠点を任され、単身タイに駐在。現地の日本人劇団の公演に行き、自身も入団すると、観客を前に演じる生の舞台の楽しさを知った。「演劇も楽しかったけど予定合わせが大変で。落語なら一人で演じられるから」と噺家の世界へ。三遊亭落語教室で技を磨き、6年前に活動し始めた。

 ○…区内に来て20年以上になる。3人の子どもは独立し、現在妻との2人暮らし。家庭菜園が趣味で、きゅうり、バジル、トマト、ミョウガなど10種類ほどの野菜を育てている。「妻は植えるのが好きで、収穫は私の役目」と夫婦で楽しむ。

 ○…「本番を重ねることが一番の稽古」といい、年間117の公演をこなす。コロナ禍の今はオンライン寄席に取り組み、インド、メキシコなどに住む日本人に向け噺を披露した。「海外在住の方が、落語を聞く時だけはと、お茶と煎餅を用意してくれて」と笑顔。堪能な英語を生かした「英語落語」で、海外にも文化を発信したいと意気込む。目標は世界各地での公演。「いつか徹子の部屋にも出たいなあ」

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