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菊名みんなのひろば 地域拠点をリニューアル より開放的な施設に

コミュニティ社会

掲載号:2021年6月3日号

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菊名みんなのひろばをつくる会のメンバー
菊名みんなのひろばをつくる会のメンバー

 菊名みんなのひろばをつくる会(清水弘子代表)は5月21日、ひろばのお披露目会を開催した。空家を活用した地域拠点として整備が進められた同施設。外壁の除去等でより開放的な建物へと生まれ変わった。清水さんは「多くの人に知ってもらい、地域の交流の場にしていきたい」と話している。

オンラインでお披露目

 町内の住宅を活用して、住民が気軽に集まれる地域拠点として2019年春にオープンしたKUVアネックス(錦が丘17の7)。同施設では、駄菓子屋やレコード鑑賞会など老若男女が楽しめる活動を実施していきた。一方、元々が民家のため「外を囲う塀で施設の存在が分かりづらい」「入口前に狭い階段があり入りづらい」といった課題があったという。

 開放的な空間へと作り替えるため、同会は市の助成制度「ヨコハマ市民まち普請事業」に応募。二段階の審査を経て、昨年1月に対象事業に選ばれた。工事では、塀を取り払い内部の様子が見やすい柵を設置。階段部分もスペースを拡幅しスロープを設置し、車いす利用者でも入りやすいように改修した。また、ウッドデッキや花の植付も行い、視覚的にも心理的にも開放的な空間に。市都市整備局地域まちづくり課担当課長の萩原慶一さんは「活動を地域に広めたいという強い熱意を感じた。施設の完成を新たなスタートと活動していってほしい」と話す。また、住宅の提供者でありメンバーの植村允勝(まさかつ)さんは「コロナ禍で遅れもあったが、無事にお披露目を迎えられてよかった」と笑顔を見せた。

 お披露目会は、新型コロナ感染対策もあり一部関係者を除きオンライン配信で実施。来場した錦が丘町内会会長の伊藤明男さんは「人生100年時代と言われる中、高齢者にとっては自宅の近くで活動できる場があるのはありがたいこと」と感謝を口にした。「建物内も多世代が楽しめるよう細かい配慮があり、運営員の熱意が感じられる」と話すのは、大豆戸地域ケアプラザ所長の櫻井敦也さん。認知症カフェ等を共同で行っており「今後も広報など、ひろばの活動を支援していきたい」と意気込んだ。

多くの人の居場所に

 ひろばでは現在、8つの団体が定期的に「ランチ会」や「こども塾」などを開催している。「この場所での新たな出会いや発見から、もっと色んな催しができれば」と清水さん。「コロナ禍で色々な制約もあると思うが、地域の人々が気軽に訪れられる居場所になれば嬉しい。できることから地道に一歩ずつ活動していきたい」と今後の活動への抱負を語った。
 

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