トモキッズナーサーリ綱島園は7月31日、毎年恒例の保護者主催の夏祭りを新田地区センターで行った。
4回目の開催となった同イベント。昨年に続きコロナ禍での開催となったため、体調チェックや手指消毒はもちろん、新型コロナ接触確認アプリの登録や年齢ごとの分散開催など、感染対策を徹底しての開催となった。
そんな中、今年はさらにロボットのtemi(テミ)が登場した。自走機能を備えるテミを介して、会場の隅々までの様子や音声をオンラインで配信。来場できなかった園児やその家族らは、自宅から画面を通して祭りを楽しんだ。神奈川法人会綱島東支部でのつながりから今回テミを提供した(株)キマキの酒井基宏代表取締役は、「自宅の子どもたちも先生と顔を合わせられて、嬉しそうでよかった」と振り返った。会場では、盆踊りやヨーヨーすくい、ボウリングなど様々なコーナーが目白押し。来場した伊藤悠里ちゃん(2)は「ロボットを使ったゲームが楽しかった」と満面の笑顔を見せた。
園のICT化にも積極的に取り組んでいる同園の藤原友子園長は「この形式なら、祖父母など遠隔地のご家族も気軽に参加できる。コロナ禍での新しい行事の可能性になったのでは」と手応えと期待を口にした。
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