港北区版 掲載号:2021年10月28日号 エリアトップへ

東急東横線の変遷についての講座を行う鉄道車両専門家の 辻村 功さん 日吉在住 65歳

掲載号:2021年10月28日号

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鉄道愛は衰え知らず

 ○…自宅のある日吉から半世紀にわたって通学・通勤で乗り続けた東急東横線。「小さいころから身近にあった地元の路線だから、すっかり愛着も深まった」と笑顔を見せる。講演会では、長年撮りためた写真でその変遷を紐解く。「昔は鉄道で手荷物輸送を行っていたことも。鉄道を通し、昔の人々の暮らしも知ってもらいたい」

 ○…幼少期は、運転席のすぐ後ろが指定席。間近で操縦を眺めるなど、気づけば鉄道の魅力に引き込まれていた。車両のメカニズムに興味を持ち大学では機械工学を専攻し、鉄道研究会にも所属した。夏休みには夜行列車に寝泊まりしながら北海道を旅したことも。「若くて、お金はないけど体力はあったから。5日連続して車両で夜を明かしたことも」と笑う。就職先では車両のモーター設計を担当。江ノ電やスーパーあずさなどの車両を手掛けた。その後も国内外の事業に関わりながら2013年には独立し、国内では珍しい鉄道コンサルタントに。昨年までの5年間はインドでの新しい地下鉄整備に携わり、現地で車両調達の支援業務にあたった。

 ○…生まれも育ちも日吉。妻と2人の子どもとの家族旅行では、手段はやはり鉄道。「青春18きっぷで東北を旅したこともあるよ」と微笑む。インドでの生活は、文化の違いなど驚きの連続。「弁当で持っていた大根おろしが”臭い”とまさかの理由で不評でね。一方、日本土産の歌舞伎揚は大人気。『イサオ、これは美味しい』と握手されたよ」と異国の地での経験を振り返る。

 ○…数年前から始めたSNSでは、昔や現在の車両の写真などを投稿し、鉄道好きの仲間との交流の輪を広める。「仕事も趣味もいつも側には鉄道があるね」とその愛情は深まり続けている。

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