相模鉄道(株)と東急電鉄(株)などは、2022年度下期としていた相鉄・東急直通線の開業時期について2023年3月を予定していることを先月末に発表した。トンネルや新駅等の土木工事はおおむね完了しているという。
相鉄・東急直通線は相鉄線の羽沢横浜国大駅と東急東横線・目黒線の日吉駅間に新設される路線。新横浜と新綱島に途中駅が設けられ、相鉄と東急が相互直通運転を行う。これにより、二俣川〜目黒間が約38分、湘南台〜新横浜間が約23分、新横浜〜渋谷間が約30分で結ばれる予定。
西谷〜新横浜間が相鉄新横浜線、新横浜〜日吉間が東急新横浜線の名称となる。相鉄本線・いずみ野線、東急東横線・目黒線に接続し、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行う。14路線が関わる広域的な鉄道ネットワークとなるが、具体的な運行計画については今後発表される。
工事状況は
整備主体の独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)によると、トンネルや新駅となる新横浜駅・新綱島駅の土木工事はおおむね完了し、現在は主に軌道・電気・駅舎建設および、機会設備工事を行っているという。完了後には、鉄道・運輸機構で実施する鉄道施設の検査、相模鉄道(株)と東急電鉄(株)による乗務員の訓練運転、国土交通省による完成検査などが予定されている。
新駅周辺の反応は
新綱島駅周辺の綱島地区連合自治会の佐藤誠三会長は「やっと完成か、というのが本音。(綱島駅周辺の)再開発事業の完了がまだ先なのが残念」と話す。中森伸明綱島商店街連合会長は「駅周辺のバス停やタクシー乗り場等の整備では利便性が高くなるが、駅自体の影響は未知数」とする。
新横浜駅周辺の新横浜町内会、金子清隆会長は「新横浜駅は地下鉄で東京までつながり、ますます便利になる。街が元気になり大歓迎」と期待を口にした。
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新綱島駅の工事(提供:JRTT鉄道・運輸機構)
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