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港北区 社会

公開日:2022.08.25

認知症の理解深めて
新羽・ケアプラで啓発活動

  • 紙芝居で学ぶ児童たち

 新羽地域ケアプラザが9月の世界アルツハイマーデーに合わせ、認知症の啓発のため複数の取組みを行う「オレンジの輪プロジェクト」を今年も実施している。8月2日には新田仲よしクラブの児童16人が同施設を訪れ、認知症の啓発講座に参加した。

 9月中は地域で集めた認知症のシンボルカラーであるオレンジ色の折り鶴を同施設中心に展示予定で、講座の冒頭、児童が折りためてきた鶴400羽を職員に届けた。

 その後、認知症の正しい知識や対応方法を伝える「認知症キャラバン・メイト」ら地域ボランティアと職員が協力し、児童たちに認知症の症状や接し方について分かりやすく説明。「認知症の人にはどう接したらいいかな」との質問に、子どもたちは積極的に挙手し「急がせない」「優しく教える」「心を傷つけない」と学んだことを答えていた。

 一連の取組みでは、新羽地区民生委員児童委員協議会ほか地域住民によりオレンジ色のマリーゴールドを植える活動も。このほか、9月11日(日)には認知症についての講演会も予定。折り鶴は8月末まで募集中という。詳細は同施設【電話】045・542・7207。

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