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港北区 スポーツ

公開日:2022.09.15

モルックの楽しさ知って
大曽根小6年が体験

  • 順番にモルックを投げる児童ら

 大曽根小学校では9月7日、6年生の全4クラスでフィンランド発祥のユニバーサルスポーツ「モルック」の体験会を実施した。

 モルックとは、12本のピンに向けて木の棒を投げ、倒れたピンの本数とピンに書かれた数字により、点数を競うゲーム。

 きっかけとなったのは、同小学校の元PTA会長である濱崎隆さん。数年前にこの競技を知ったという濱崎さんは現在友人らと週1〜2回、樽町公園で練習を行い、さらに、最近では日本モルック協会の指導員の資格を取得した。

 宮本雅司校長は「自分が4月に異動してきた時、濱崎さんからモルックという競技が老若男女問わず楽しめて、面白いという話を聞いた。指導もして頂けるというので、6年生で体験することに。地域の協力で子どもたちが新しい経験ができるのは大変ありがたい」と話す。

 当日は、モルックの投げ方の練習を行った後、3〜4人ずつのチームに分かれてゲームを開始。児童らは投げ方に難しさも感じていたようだが、すぐにコツをつかみ、ピンが倒れる度に歓声をあげていた。林里桜奈さんは「何本も倒すと音が気持ち良い。新しいスポーツに出合えた」、中村六花さんは「皆と協力して勝負するのが楽しい。またやりたい」と笑顔を見せた。

 4組担任の金川麻衣子教諭は「数字の計算で頭を使うところも良い。今後もクラスで取り組めたら」と児童らの反応に手応えを口にしていた。

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