高円宮杯JFA第34回全日本ユース(U―15)サッカー選手権神奈川県大会の決勝戦が10月22日、県立スポーツセンター陸上競技場で行われ、区内を拠点に活動する大豆戸FCJY(U-15)がバディーJY横浜に4対1で勝利し、県の頂点に立った。クラブにとって同大会での優勝は6年ぶり3回目。
「決勝戦も含め6試合、簡単なゲームはなかったことが、選手をより成長させてくれた」と森下亮監督がトーナメントを総括した今大会。同クラブは1回戦の相模原みどりSC戦を3対0、続く横浜ジュニオールJY戦、FCパルピターレJY戦をともに2対0、準々決勝の和光ユナイテッド川崎FC戦を4対2で勝ち上がり、準決勝のFスタジオ戦は、2対2の同点からPK戦を制して決勝に進出した。
バディーJY横浜との決勝戦は4対1のスコアだったが、森下監督は「決勝戦も難しいゲーム」と振り返り、「勝負所での強さやゲームの流れを見抜く力など、彼らの良さを出すことができた」と選手たちが自らの力で勝ち取った栄冠であることを強調した。キャプテンの奥谷虎の介選手は「厳しい試合ばかりだったけど大豆戸らしくみんなで盛り上げて優勝できました。関東も全国も最高に楽しんで絶対優勝します」とコメントした。
この年代は、3年前にはU-12として県大会で優勝した経験があり、当時もキャプテンだった奥谷選手は周囲への感謝を示しつつ、「優勝を自信に変え、どんな大会でも負けないくらいのチームになってみせます」と誓っていた。
末本亮太代表理事は「スタートからコロナ禍真っ只中を過ごしてきた彼らだが、できないことを嘆くのではなく、できる環境の中で常に全員でベストを目指してきた成果」と優勝を称え、「関東大会でも後悔のないようベストを尽くして」と期待を込めた。
大豆戸FCJY(U-15)を含めた今大会上位3クラブは11月5日に関東各地で始まる関東大会に出場し、全国大会を目指す。
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